New LayOut 900×600

900×600 Layout PAGE-13  07.06.27 更新

 6月3日に今年、2回目の更新をした後、早くも3回目の更新となりました、と思いましたが、あっという間に27日になってしまいました。この900×600の小型エンドレス/レイアウトの作成もついに一年を経過しました。かなり、時間がかかってしまいましたが、漸く、この製作記も終わることが出来そうな雰囲気になってきました。今回はこのレイアウトを載せる台の作製と人形の配置等の作業をしました。台の方は当初、予定していなかった物です。今まではこのレイアウトを座卓の上に載せて作業をしていましたが、目線を下げて、真横からもレイアウトを眺められるように。約75cm レイアウトを床から持ち上げる様に木材で作ったものです。これで、椅子に座ってもレイアウトを眺めることや、作業が出来るようになりました。コントローラやポイントスィッチの置き場所も確保できるようになりましたが、その為に、このレイアウトを簡単に片付けるのが困難になりました。(何時かは片付けなくてはなりませんので) それでは今回も、このページをご覧下さい。

 18mm×28mm×180mmの角材を使って、高さ790mm  横約900mm、奥行き約600mm のレイアウト台を作って行きます。下から270mmの所に同じ角材を使って補強材とします。その補強材の上に5mmのベニヤ材を600mm×600mmにカットして、取り付け、補強兼、コントローラ台とします。上の方は角材の切り離しだけに見えますがこの上にファルタカ材で作った900mm×600mmのロの字型の枠に5mmのベニヤ材で箱形に作ったレイアウトを載せて行きます。少し、ぐらぐらしますが、取りあえずは良しとしました。(重量のあるものを載せると必ず壊れると思います)

 左側が台の4本の脚の上にレイアウトを載せたところです。床からの高さは約760mmです。このレイアウトの後ろに見える細長い木製の枠は メインレイアウト の一部です。こちらの方は全く、完成見込みが立ちません。

 レイアウトを上げて見ると枠のファルタカ材の生地とレイアウト表面の緑等の違いが目立って醜いので枠材の表面に若草色のシーナリーマットを貼ることにしました。プロの方のジオラマやレイアウトでは茶色の木目調になっていいる物が多いと思いますが、私の方はできるだけ、山やレール脇の雑草と繋がって見えるようにしました。

 レイアウト面と枠の間の隙間には、若草色のフォーリッジ・クラスタとコースターフを貼り付けて雑草とします。側面からレイアウト上を走る車両を撮影するときに、茶色の木目よりは自然かなと思っています。

 第2踏切を渡ったところですが、ここは道路なのでさすがに雑草を生やす訳にもいかず、コルク地の断面がそのまま見えています。田んぼコーナーはご覧の通り雑草を茂らせてしまいました。。

 側面から見たレイアウトです。前面?と右側面になります。後面、左側面も同じように若草色のシーナリーマットとフォーリッジ・クラスタ、コースターフで仕上げてあります。前面から出ている電線はレールへの給電線と3個のポイント(ターンアウト)の制御用電線です・

 鉄コレ 名古屋鉄道 デキ104牽引の貨物列車で試運転です。架線柱がまだ。傾いています。

 ここで漸く 人形達の登場です。先ず最初は女性のバス車掌さん、バスセンターに後進で入ってくる大型バスを誘導しています。そして駅前にはバスを待つ人でしょうか、あるいは駅舎から出てきたばかりでしょうか、2人に立ってもらいました。

 交番の前には警察官、そして右は 駅の改札を出てホームへの通路を急ぐ、女性です。

駅ホームには4人の男性に立ってもらいました。

 ホームの先端の人はカメラを構えているように見えます。もしかしたら、鉄ちゃんかも。

 県道を挟んで商店街です。ここは原則、歩行者天国です。商店街には5人の人に登場してもらいました。買い物の女性と男性が横断歩道で信号待ちをしています。

 商店街の外れ、バーと寿司店です。これから自転車で出前でしょうか? 歩行者専用を無視して自動車が入っています。人通りの少ない昼下がりなのでしょうか。夕方ならもっと賑やかなはずです。

 第1踏切脇のタクシー会社の前で踏切待ちをしている男性とタクシー会社の社員でしょうか。そして右は引き込み線脇の緑地を犬と一緒にあるく女性?です。ぶら下げているバケツには何が入っているのでしょう。

 商店街をつなぐ横断歩道で信号待ちの自動車です。右は遮断機の下りた、第2踏切で停車中の自動車です。

 ホームとバスセンターの関係です。右はアパート上空から駅とバスセンター、商店街を眺めています。手前の赤い屋根は映画館(トミー 街コレ)です。

 ホームに富士急モハ572+5722の2連が入線しています。ホームが短くて先頭部が踏切にはみ出してしまいました。

 駅前停留所をバスが出て行きます。丁度 電車も発車して踏切を通過しています。

 駅を出た電車は踏切を通過すると2つ、ポイントを渡って外周線(本線)に合流します。そして直ぐにトンネルに吸い込まれて行きます。

 2つ、トンネルを潜った電車は第2踏切を通過して外周線を快走してゆきます。

 駅裏のガーダー橋を渡った電車は築堤を駆け下りてきます。

 三星製DL牽引の貨物列車がゆっくりと築堤を上がって行きます。そして第2踏切を通過します。

 駅舎の反対側(商店街上空からの駅ホームです。1番線ホームに鉄コレ第1弾 銚子電鉄デハ301が入線しています。引き込み線では貨物列車が駐泊中です。

 トミックスのコントローラと自作のポイントスィッチです。LEDでポイントの切換方向が解ります。

 最後にこのレイアウトのやや、全景です。右側の山の部分では2つのトンネルを潜ります。一応 完成!

このレイアウト上を走行する列車のビデオです。

約5分間で21MBのファイルサイズです。このビデオの内容は適宜入れ換えます。

Quick Time で見てください(Windows版)

 現在の進捗はここまでですが、どうやら、このレイアウトも完成宣言が出せそうです。架線柱が曲がっているところを付け直したいと思います。後は、若干の鉄道標識等を取り付けた方が良いかも知れません。このページをご覧頂いた方で、もう少し、このように修正したらどう? とのご意見をお持ちでしたら、是非 アドバイスを頂ければ幸いです。昨年の7月初めからの製作ですから、丁度 丸1年かかったことになりますが、良く挫折しないで完成らしき所まできたものと思っています。製作記をこのホームページで紹介していなかったら、多分、途中で放り投げていたかも知れません。このレイアウト製作記の更新も、もしかしたら14ページ目を出さず、今回が最終回になるかも知れません。その時は、更新の度にこのサイトをご訪問下さり、この拙いページをご覧頂いた方々には、心より御礼申し上げます。

 さて、この製作記が終了しましたら、次は いよいよ、真鍮モデルにトライしようと思います。KitcheN 製の金属キットが "早くしろ" と待っていると思います。金属モデルの製作が始まりましたら、このホームページで製作記を紹介いたしますので、何かと アドバイスを頂ければ大変 嬉しいです。

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