New LayOut 900×600

07-07-03 レイアウト最新更新ページへ

900×600 Layout PAGE-1

 前のページで紹介した壁-周回型のモジュール構造レイアウトは種々の理由で建設が一時、ストップしております。理想を追求すると何事もいろいろと抵抗があるものです、
 さて、マイコン使用のPWM型コントローラのテスト用に900×600のベニヤ板上に小判型のエンドレスと3本の引き込み線を敷いた簡単なレイアウトを作りましたが、折角なのでこれにストラクチュアーや地形を構築して本格的?なレイアウトらしきものに挑戦してみることにしました。このレイアウトの製作記なるものを、このページ上で紹介しようと思っていたのですが、本当にできるかどうか解らず、少し手を付け始めて、巧く行きそうであれば公開しようと言うずるい考えに落ち着きました。その後、ベニヤ板上にストラクチュアーの構築や山や道路の造成をし始めてみたら、何となく様になってきましたので、出だしの所はかなり、はしょってありますが900×600レイアウトの作成記としてこのページにて公開することになりました。
 今回のレイアウトの御題は
”地方のローカル私鉄の終着駅(JRとの接続駅ではない方です)と駅前商店街”とでもしましょうか。えちぜん鉄道の勝山駅か三国港駅が意識のそこにあるかも知れません。完成を見た所で又、レイアウトの名前を真剣に考えたいと思います。従って、レイアウト上を走行する車両はせいぜい17m車2両編成です。それ以上の大型車両は、軌道と沿線の建築限界から考えて入線禁止とします。TOMIXの鉄道コレクションの車両が似合うレイアウトにしたいと思います。

 いきなり、やや全景写真です。ベースボードは5mm厚の900×600ベニヤボードに1mm厚のコルクシートを全体に貼ってあります。周囲を15mm厚×40mm×600mm 2本 15mm厚×40mm×900mm 2本のファルタカ材を用いて、木ねじを使用して補強してあります。木ねじが少し 太すぎたのか、ファルタカ材にひびが入っている箇所がありますが、強度的な問題はなさそうです。
 
従って、コルク面まではこのレイアウトがおいてある床面から46mmということになります。

 画面 左下側には最も高い所で約20mmの築堤を紙粘土で造成してあります。画面左上側は半切り通しということで、発砲スチロールのサブテレインを貼り付け、その内側に築堤を設けています。左側は上下とも画面中央部分から左側の方へ上り斜面になっています。斜度は約2〜3度程度と思います。この部分のレールはカトーの黒枕木のフレキ・レールです。

 画面右側は全て、TOMIXの道床付き(茶道床 旧型)を用いています。曲線部は僅かにカントを付けてあります。レールから少し離れてサブテレインを置いてありますが、この部分は山としてトンネルになります。
 
レールへの給電は 画面右下の曲線部に入る所から給電しています。従って給電はトンネルの中になります

 ポイントは全部で3カ所、全てTOMIXの2線式電動ポイントです。(ファイントラック用)です。下側中央のポイントでエンドレスから離れて終着駅へ向かいます。駅は1面2線の終端式とします。上側中央より左側に貨物用の引き込み線を設けています。 従って、このレイアウト上には、3編成を置くことができますが、走行は常に一編成のみです。画面左端(駅のレール終端左側)は写真では見えませんが、ガーダー橋でエンドレスが接続される予定です。

左側の築堤部と鉄橋部です

15mm厚40mm幅のファルタカ材の枠です

右側のトンネルになる部分です

このレイアウトに似合う車両です

街コレのホームや家屋を並べてみました

手前は日通ビルでその前が道路と駅前広場です

トンネルになる所です

いよいよ山とトンネルの造成です

発泡スチロール(サブテレイン)を使っています

築堤部は紙粘土で造成しています

築堤造成に使用した紙粘土は乾燥するにつれて収縮してひび割れて往生しました

第2トンネル部です

第1トンネル 壁面に黒ペーパーを貼ります

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