New LayOut 900×600

900×600 Layout PAGE-12  07.06.03 更新

 もう 2007年もそろそろ 半ばと言う6月に入ってからの今年2回目の更新になります。この約5ヶ月間、全く工事をやっていなかった訳ではありませんが、いつもの言い訳で仕事が忙しくなったのでということで勘弁して下さい。決して鉄道模型趣味の熱が下がった訳ではありません。この900×600mmのレイアウト工事もいよいよ。終盤に入ったと思いますが、このページをご覧になった皆様は如何お思いでしょうか?レイアウト工事に終わりは無いと良く言われますが、この小さなレイアウトに何時までも手をかけているわけにもいかず、この回のページも含めて、後、1,2回の更新で目出度く、完成と言うことにしたいと思います。
 今回、紹介します 工事は主に架線柱になります。やはり電化路線ということで架線柱がないと締まりません。
現在、市販されている架線柱はTOMIX製 KATO製ともいわゆる近代型でこのレイアウトのように昭和中期の地方私鉄路線には何か違和感があります。そこで、ここは一つ、このレイアウトに似合うようなレトロな架線柱を作ろうということになりました。このレイアウト製作の中で唯一の半スクラッチ・ストラクチュアーになりました。

 背景が汚いですが、上の写真は今回作製した架線柱です。中央右は鉄橋上の待避所、柵付き架線柱になります。
下は駅構内でここには、トラス構造のビームでコンクリート柱と言う比較的新しいタイプの架線柱にしました。元はTOMIXの複線架線柱のビーム部分を塗装して碍子部分を白くしただけです。今回は柱が1本のビーム方持ち式の単線用と柱2本の門型のレトロタイプ 2種と構内用とトラスビーム構造の架線柱が1種類です。今ではRMM ホビダスからトラス柱のレトロタイプが出ていますが、もう少し 綺麗に作れたかも知れません。

架線柱の製作記はストラクチュアのページでも紹介する予定です。

 鉄コレ 富士急5722をおいらん列車代わりにして建築限界測定です。

 早速、架線柱の設置工事です。外周線の駅側から。

 外周線から駅への分岐部分のクローズアップです。架線柱の陰になっている白黒の柱は本線用も信号機です。
右は外周線を築堤を上がって、駅裏の鉄橋方面をみています。

 左はガーダー鉄橋上の架線柱です。保線・保安要員用の柵付き待避所になっています。レール上から、かなり段差があるのと、待避部分が狭いので列車通過時に待避するのもかなり、命がけかと思います。
 右はガーダー橋を渡って下り勾配になっている外周線(本線)です。本線の内側で貨物列車が駐泊している引き込み線は電化されませんので、必ず ディーゼル機関車牽引になります。

 外周線(本線)をガーダー橋から下って、第2踏切にさしかかる所です。踏切の向こう側 引き込み線との分岐部分の架線柱がゆがんでいます。後で修正しなくてはなりません。

 第2踏切部分です。上の写真の直ぐ 左側は第2トンネルになります。

第1トンネルと第2トンネルの間の山間部です。ここには架線柱は1本しか建てられません。

 外周線から分岐して駅構内方面です。踏切の向こうのホームにかかる部分の架線柱はトラスビーム構造です。

架線柱が建つと何となく雰囲気が出てきます。

架線柱設置 電化完成後のほぼ全景です。

鉄橋と築堤上を快走する三星製DL牽引の貨物列車です。

第2踏切を通過する三星製DL牽引の貨物列車 。

ガーダー橋を通過する三星製DL牽引の貨物列車と鉄コレ モ1031 このレイアウトのスターです。

商店街から県道を渡る横断歩道に信号機を付けました。道路上には津川洋行製の路面標示です。

駅前停留所をバスが出て行きます。丁度 電車も発車して踏切を通過しています。

駅前停留所をバスが出て行きます。丁度 電車も発車して踏切を通過しています。

駅を出た電車は踏切を通過すると2つ、ポイントを渡って右からの外周線(本線)に合流します。

第2踏切から貨物引き込み線が左に別れます。引き込み線脇の空地には牛がいますよ。

第2踏切上空から。道路のカーブが少々 不自然です。

今回はこのレイアウトのスター達の快走ぶりをビデオでご紹介します

三つ星製DL牽引 貨物列車1

三つ星製DL牽引 貨物列車2

三つ星製DL牽引 貨物列車3

Quick Time で見てください

 現在の進捗はここまでです。今回の更新ページを見て頂くとお解りのように、今回は架線柱と道路標示の工事を主に行いました。何とか、次回の更新時にひとまずは、完成!と言えるようにしたいものです。今後の工事は、ゆがんだ架線柱や電柱、建物の修正、そして、バスガール始め、満を持して待っている、何体か人形達に登場してもらうつもりです。
 1月にひっそりと更新したのですが、その後の工事は全く、捗らず、今年も半ばを過ぎた6月になって漸く、2回目の更新というお粗末ですが、決してこの趣味が飽きたわけではありませんので、これからも引き続き、このサイトを覗いていって下さい。今後とも、どうぞ宜しくお願い致します!

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